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検索結果:915 件
作:美杉。節約令嬢、書籍化進行ちゅ
ハイファンタジー
連載
N0755IY
いつだってボクはボクが嫌いだった。
弱虫で、意気地なしで、誰かの顔色ばかりうかがって、愛想笑いするしかなかったボクが。
もうモブとして生きるのはやめる。
そう決めた時、ボクはなりたい自分を探す旅に出ることにした。
昔、異世界人によって動画配信が持ち込まれた。
その日からこの国の人々は、どうにかしてあんな動画を共有することが出来ないかと躍起になった。
そして魔法のネットワークを使って、通信網が世界中に広がる。
とはいっても、まだまだその技術は未熟であり、
受信機械となるオーブは王族や貴族たちなど金持ちしか持つことは難しかった。
配信を行える者も、一部の金持ちやスポンサーを得た冒険者たちだけ。
中でもストーリー性がある冒険ものが特に人気番組になっていた。
転生者であるボクもコレに参加させられている一人だ。
昭和の時代劇のようなその配信は、一番強いリーダが核となり悪(魔物)を討伐していくというもの。
リーダー、サブリーダーにお色気担当、そしてボクはただうっかりするだけの役立たず役。
本当に、どこかで見たことあるようなパーティーだった。
ストーリー性があるというのは、つまりは台本があるということ。
彼らの命令に従い、うっかりミスを起こし、彼らがボクを颯爽と助ける。
ボクが獣人であり人間よりも身分が低いから、どんなに嫌な台本でも従うしかなかった。
そんな中、事故が起きる。
想定よりもかなり強いモンスターが現れ、焦るパーティー。
圧倒的な敵の前に、パーティーはどうすることも出来ないまま壊滅させられ――折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-29 06:10:00
36036文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:14pt
作:okiraku
ローファンタジー
連載
N2189IK
地球世界の日本の一般国民の息子に生まれた藤堂晴馬は、生まれつきのエスパーで透視能力者だった。彼は親から独立してアパートを借りて住みながら某有名国立大学にかよっていた。4年生の時、酔っ払いの無免許運転の車にはねられこの世を去り、異世界アールディアのバリアス王国貴族の子として転生した。幸せで平和な人生を今世で歩むかに見えたが、国内は王族派と貴族派、中立派に分かれそれに国王が王位継承者を定めぬまま重い病に倒れ王子たちによる王位継承争いが起こり国内は不安定な状態となった。そのため貴族
間で領地争いが起こり転生した晴馬の家もまきこまれ領地を失うこととなるが、もともと転生者である晴馬は逞しく生き家族を支えて生き抜くのであった。
い折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-27 13:04:50
110074文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:11pt
総合ポイント:150pt 評価ポイント:68pt
「君との婚約を破棄する!」と六人目の婚約者に言われた瞬間、クリスティーナは婚約破棄の成就に思わず笑みが零れそうになった。
ヴィクトール帝国の皇女クリスティーナは、皇太子派の大きな秘密である自身の記憶喪失を隠すために、これまで国外の王族と婚約してきたが六回婚約して六回婚約破棄をした。
過去類を見ない婚約破棄劇によってクリスティーナには悪女の評判が立っていたが、彼女は気にしない。
なぜなら彼女は皇女以外に、世界の空を制したと言われるヴィクトール帝国戦空艇団の第三師団師団長の肩書
があったからだ。
彼女は生涯結婚する気はなく、軍人として戦空艇とともに朽ち果てるつもりだ。
それなのに兄であり皇太子のレオンハルトによって、七回目の婚約を帝国の公爵令息と結ばされてしまう。
公爵令息は世界で初めて戦空艇を開発した天才機械士シキ・ザートツェントル。けれど彼は腹黒で厄介で、さらには第三師団の副官に着任してきた。
兄は父帝の支持を得ているようだが、結婚する気がないクリスティーナは遠慮なく七回目の婚約破棄を目指す。
こちらは連載版です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-24 13:34:26
114908文字
会話率:45%
IN:0pt OUT:60pt
総合ポイント:286pt 評価ポイント:126pt
シュバルト王国の第一王子【ラインハルト・フォン・ヴァルフレイム】は器量と容姿にも恵まれ、王位継承者の最有力候補だった。しかし、それはラインハルトがたった4歳のちびっ子だった頃までの話。それ以来ラインハルトはまるで人が変ったかのように自堕落になってしまい、すこぶる評判を落とす有様だった。家族や貴族、使用人に至るまでが彼を嘲笑うようになり、更には王位継承権を奪わんと企む勢力までも現れ危機一髪!!
ーーーと思われたラインハルトであったが、それもこれも全て彼の思惑通りだったのだ!生
まれつき聡明なラインハルトは王族として生きる人生に何の価値を見出せないことに早4歳で気づき、実は自ら廃嫡されるように根回しをしていたのだった。そしてある日、ラインハルトは己の運命を大きく左右する少女に出会い、共に国を出て冒険することを誓う。彼女との誓いを成就すべく、ラインハルトはいかにして王族から追放されるかを模索するがしかし、そこには国内外の陰謀が複雑に混じり合い政略戦争へと発展していく......
それでもラインハルトは諦めない。王国中の笑い者に甘んじながらも、陰ではこっそりと魔術、武術、学識、精神力などのあらゆる自己研鑽を怠らず彼は前進し続ける。
果たしてラインハルトは夢だった冒険に繰り出せるのであろうか......
第一王子として生まれた少年の一生を描く王道ファンタジーここに開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-23 18:45:26
40335文字
会話率:62%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:6pt
「お前を愛することはない」エラン王弟殿下は、結婚初夜にそう言いました。
彼は学園の頃から愛する人がいたらしく、しかしその方は身分違いで結婚が難しいとのこと。
公爵令嬢との婚約を破棄してまで、その人を選んだというのに……お気の毒な方。
それはそれとして、大公の末の娘のくせして貴族学園に行かず、魔導学園に入って研究研鑽三昧だった私。
急に降ってわいた王族との結婚生活なんて、興味はまったくないのです。
しかも務めは果たさなくていいと。なんて素晴らしい。
ところが。権
力使って魔法省の職員の座を維持したまま、私は自由な生活を堪能し……今、身の破滅の危機にある。
夫のエラン、人を殺して魔石を取り出す非道な所業に手を出していました。このままでは私、断頭台に直行です。
しかも王弟エランを売ろうとしたら逃げられました。まずい、後がありません。
そんな私に、末の王妹殿下レン様が囁きました。
「わたくしを処刑し、民の怒りを鎮めなさい」
…………できません。
私は――――――――自らの手で、革命を起こすことにしました。
ずっと共に歩んでくれた、レン様をお守りするために。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-22 07:10:00
15416文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:22pt
総合ポイント:192pt 評価ポイント:164pt
ここは棒人間の世界。棒人間は体の色によって種族が別れており、それぞれが国家を建設して異色の棒人間と貿易や戦争を繰り返してきた。
現存する棒人間には、「強靭の黒棒」、「繁殖の白棒」、「魔法の赤棒」、「技術の灰棒」、そして「信仰の青棒」が存在する。
本編で注目するのは、魔法が栄える国、赤国。
赤国は王権国家であり、王族、貴族、平民の3階級に分かれておりほとんどの国民は平民階級に位置している。
しかし近年、度重なる不況と重税により、平民の不満が爆発した。一部は暴徒と化して貴族屋敷
を襲い、一部は革命軍を結成して王族討伐の動きを見せている。国内は荒れに荒れを重ね、貴族にとっても平民にとっても安息できない日が続いていた。
フローレンは、サンミューズ家という貴族の家に仕えるしがない従者。
彼女は小さいころに親に捨てられ、町の隅で衰弱しきっていたところをサンミューズ家に拾われたのだった。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-19 18:00:00
94709文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:61pt
総合ポイント:10pt 評価ポイント:10pt
一度目の人生で断罪され絞首刑になったことにより、二度目の人生は回避しようとするものの上手くいかずまた死亡、三度目では諦めて自殺、四度目は全てが始まる前に先回りして国外へ逃げようとしたが途中の馬車で何者かに襲われ死亡、そうして迎えた五度目の人生。
「それなら一度目よりも完璧で華麗に悪役令嬢とやらになってやろうじゃないの!」
ローズマリーはそう意気込むけれど、なんだか五度目の人生は様子がおかしくて……?
*こちらは連載版となります。
最終更新:2024-04-17 21:00:00
6079文字
会話率:28%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:74pt 評価ポイント:34pt
「プリメーラ・マルケース! 私はお前との婚約を破棄する!」
高らかに宣言した王子の言葉に、言われた張本人であるプリメーラは動揺を一切見せていなかった。それどころか、恐ろしいほどに冷静に状況を分析した後。
「そもそもわたくし、あなたと婚約した覚えはございませんよ? エウティミオ殿下」
そう言い放ってみせたのだ。
なぜ王子は、勘違いの婚約破棄などしたのか。
その裏には、この国が抱える一つの問題があった――。
最終更新:2024-04-13 17:05:10
4231文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:33pt
総合ポイント:3350pt 評価ポイント:3084pt
私、鈴宮 凛は中学3年生の受験生。最近スポーツ系爽やかイケメンの彼氏もできて絶好調♪ ...と思ったら...な、な、何と日本でも外国でもない異世界に来ちゃったみたい????
前世の記憶持ちだった凛はこの異世界が前世での自分、《アドリアナ》が住んでいた世界で見た目も《アドリアナ》になっていた事に愕然とする。
え???ちょ、ちょっと待って!?私が今《アドリアナ》???......ってコトは私巫女になる運命じゃない!!!
《アドリアナ》が住むこの国には古い言い伝えが
ある。
巫女は王族と結婚して国を慈しみ守り平和をもたらすーーーと。
この物語は結婚前に《アドリアナ》に転移した凛が皇子との結婚を回避する為に様々な努力&策略を錬る日々を綴っていきます。
現世に置いてきたスポーツ系イケメン
前世で結婚した皇子
アドリアナの隣の領地の侯爵子息
公爵子息で皇子の友人
新たな出会いもあり、アドリアナ《凛》の気持ちは何処へ向かうのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-13 16:12:47
523655文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:46pt
総合ポイント:166pt 評価ポイント:44pt
「セルマ、ただ今をもって、君との婚約を破棄する!」
「「「――!!」」」
貴族学園の教室に入った途端浴びせられた、私の婚約者であり、我が国の王太子殿下でもあらせられるロバート殿下からの台詞に、私は思わず言葉を失った。
「あ、朝からタチの悪いご冗談はおやめください殿下。みなさん困惑されているではありませんか」
突如始まった王族の婚約破棄劇に、クラスメイトたちからの視線が集中する。
皆一様に畏怖と好奇が入り混じったような表情で、事の成り行きを見守っている。
「もちろ
ん冗談などではないさ。君にはつくづく失望したぞセルマ。君がイジメをするような、最低な人間だったとはな! 君のような人間は、僕の婚約者に相応しくない!」
「イ、イジメ……!?」
まったく身に覚えのないワードが出てきて、一瞬意味が理解できなかった。
「しらばっくれても無駄だぞ! 僕がこの目で、何度もその現場を見ているのだからな! そうだよな、ララ!?」
「は、はい……」
ロバート殿下に呼び掛けられ殿下の隣に立ったのは、男爵令嬢のララさんだった。
ララさん……!?
「わ、私がララさんのことをイジメていたとでも仰るのですか!?」
「その通りだとも。――昨日も掃除の時間、君がララに罵声を浴びせているのを、僕はしっかりと目撃していたぞ!」
「ば、罵声って……! あれはいつも掃除の時間になると、ララさんがトイレに行って掃除をサボっているので、それを注意しただけです!」
「だーかーら! それがイジメだと言っているんだよ僕は! 君は軽く注意しただけのつもりかもしれないが、それで心に深い傷を負ったララは、放課後僕の胸で小一時間泣き続けていたんだぞ!」折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 21:05:54
5882文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:57pt
総合ポイント:4960pt 評価ポイント:4618pt
「君との婚約を破棄する!」と六人目の婚約者に言われた瞬間、クリスティーナは婚約破棄の成就に思わず笑みが零れそうになった。
ヴィクトール帝国の皇女クリスティーナは、皇太子派の大きな秘密である自身の記憶喪失を隠すために、これまで国外の王族と婚約してきたが六回婚約して六回婚約破棄をした。
過去類を見ない婚約破棄劇によってクリスティーナには悪女の評判が立っていたが、彼女は気にしない。
なぜなら彼女は皇女以外に、世界の空を制したと言われるヴィクトール帝国戦空艇団の第三師団師団長の肩書
があったからだ。
彼女は生涯結婚する気はなく、軍人として戦空艇とともに朽ち果てるつもりだ。
それなのに兄であり皇太子のレオンハルトによって、七回目の婚約を帝国の公爵令息と結ばされてしまう。
公爵令息は世界で初めて戦空艇を開発した天才機械士シキ・ザートツェントル。けれど彼は腹黒で厄介で、さらには第三師団の副官に着任してきた。
兄は父帝の支持を得ているようだが、結婚する気がないクリスティーナは遠慮なく七回目の婚約破棄を目指す。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 20:14:04
16803文字
会話率:41%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:94pt 評価ポイント:80pt
マレント王国のガーディア辺境伯家に転生したカティア。
彼女のスキルはチート!便利な道具をポイント購入するショッピングスキル!ポイントは、前世の自身が当てた宝くじ当選金!
前世は忙しい生活で楽しむ暇もなかったから、今世はゆっくりを目指したいカティアだけど、生家の辺境伯家は、貧乏寄りの色々と問題が山積み?転生した御令嬢の領地改革ファンタジー開幕!
超・超!ご都合主義のチート展開なんでもありの進行小説です。お話の進みはのんびりです。苦手な方はお控え下さい。
作者のメンタルは
風船ですので、優しい内容でお願い致します。
アルファポリス様・カクヨム様にも投稿中です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-12 12:34:20
92451文字
会話率:60%
IN:0pt OUT:40pt
総合ポイント:322pt 評価ポイント:124pt
公爵令嬢のリリー・ティシアンは王立学園に通い始める年の15歳。
王立学園の入学セレモニーで、聖女様だと診断される。
リリーは、聖女様だと診断されたオリビアとソフィーと一緒に学園生活を始める。
最終更新:2024-04-10 20:27:56
26881文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:56pt
総合ポイント:6pt 評価ポイント:0pt
作:俺2号/結城 涼
ハイファンタジー
連載
N0610EG
☆1~8巻発売中。
9巻は2021年初夏頃に発売予定です!
☆アフターストーリーという名の続編をこちらにそのまま更新して参りますので、引き続きお付き合いいただけますと幸いです。
女神のお陰で貴族に転生!
順調のはずが――貰ったスキル【毒素分解EX】が地味すぎて、家では馬鹿にされる日々……。
しかしある時、そのスキルで魔物の魔石を食べて能力を吸収できること、
自分が隣国の王子であることを知らされる!
王城で待っていたのは、豊富な魔石で実験・訓練し、最強の力を引き出してくれ
る環境で――
遂には、伝説の魔物デュラハンの能力まで我が物に!
積極的な許嫁やドジっ子女騎士に囲まれ、
少年が「王」になるための新生活が始まる!!
序盤の視点が主人公になってますが、途中から三人称に変わっております。
変化してしまうことで申し訳ないのですが、三人称が基本的な進め方となります。
※書籍版との違いはキャラの名前や特徴などなどになります。
※偶に細かな箇所の修正作業をしておりますが、ストーリーに大きな違いが出ることはありません。また、修正箇所がweb版と書籍版とで違う箇所もございます。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-09 01:19:04
3493946文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:117pt
総合ポイント:204807pt 評価ポイント:68673pt
作:おろしミゾレ
ハイファンタジー
完結済
N8733IS
ラヴィサン国の王族の双子、アリアーヌとリリアンヌ。二人の成長物語。
<第一部完、第二部2024/3/25更新予定、第三部2024/4更新予定!!>
★序盤の展開ネタバレを含むあらすじ
わがままな振る舞いを繰り返していたアリアーヌとリリアンヌは両親が事故死した後、国民に迫害されてしまう。
双子が死を決意して滝つぼに向かう途中、老婆に出会い、不思議な石を受け取った。
その後、滝つぼから飛び降りたはずの二人は、なぜか自室のベッドの上で目覚める。
二人は二年前の世界に戻っており、双
子の魂はどちらも、アリアーヌの体に入りこんでいた。
元の未来では知り合わなかったエルヴィエという貴族と、テオドールという隣国の王子と出会い、わがままだった二人の心は少しずつ変わっていく……。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-05 18:07:31
101742文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:23pt
総合ポイント:26pt 評価ポイント:22pt
作:三月べに(BENI)
異世界[恋愛]
連載
N5068IF
【13周年記念投稿作品(2023/5/13)】
悲惨な最期を迎えた前世は、不幸ではあったと思うけれど、幸運がなかったわけじゃない。
「ちょっと幸福な異世界魔法スローライフを求めてたのに……なんで人間なのに魔王なってほしいって頼まれたり、隣国を怪獣から救ったり、秘密の邪神の教団の犯罪組織狩りをしたり、領地の開拓しながらの警備強化の組織のボスやったり、滅びた古代文明の真相に迫っちゃったり……異世界魔法はエンジョイしてるけど、これはスローライフ違う。何故こうなった?」(ネタバレ(
(予定)))
転生者、ベラ・マラヴィータは、夢の異世界転生を果たしたため、魔法を楽しみ、ちょっと幸運なスローライフを望んでいた。
子爵夫人の母を唐突に亡くすという不幸に見舞われても、残された父と国の隅っこの田舎領地のために出来ることをしつつ、コツコツと魔法を極めていく。
幸い、特殊な能力『魔力視』があって、自在に魔力を使えるために魔法の腕前は上々。前世の知識や滅びた古代文明の知識を活用して、楽しもうとした。
"聡明で優しいお嬢様"。
目指していたのは、異世界転生魔法エンジョイスローライフ。……――だった。
作品要素→※異世界転生の最強ヒロイン※特殊能力持ち、魔力操作でほぼ最強※主従関係、逆ハー気味、溺愛※魔物、魔獣、悪魔、神、邪神、死神、妖精、精霊※貴族令嬢、貴族令息、王族、魔術師、騎士、冒険者※折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-04-04 05:51:30
162382文字
会話率:30%
IN:0pt OUT:66pt
総合ポイント:4476pt 評価ポイント:2016pt
大昔、王国にまだ戦火が灯っていた頃、大聖女として生きていた1人の少女が、何百年も後の其の国で貴族となり、我が身惜しさに自分を見捨てた憎き王子、そして同じ血を引く王族への復讐が記憶の覚醒と共に幕を開ける。
復讐を終えた先で彼女を待ち構えるのは地獄の炎か、はたまた天使の微笑みか...
人によってはバットエンドにもハッピーエンドにも捉えられる作品です。
全然スパっと人死にます。文字なのであんまり支障ないかとも思ってますが全然死にます。ご注意ください。
最終更新:2024-04-04 00:33:20
5460文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
『蒼山碧海に龍は遊ぶ』の番外編集です。
天龍・地龍・人間・鳥獣がいる世界で、協力して世界を作るはずの天龍と地龍が反目していた時代が終わった蘇国の過去や未来を描きます。
天龍と地龍には「六心」の王族と「五心」の貴族、四心と三心の「普通の龍」という能力の差や、生まれた家それぞれに依存する技能があったりします。魂を扱う地龍と魄(器)を扱う天龍は本来不可分のはずの世界に生まれた、癖のある天龍と地龍のオムニバスになる予定です。
最終更新:2024-04-03 23:02:51
540922文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:35pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
ナテン王国の王妃アリエットは、王のフレデリックより年齢が12歳も上だ。
そして王国の歴史においてフレデリックとアリエットは「愚劣な国王と悪辣な王妃」として、後世に名を残している。
※「ノベルアップ+」様にも投稿しています。
最終更新:2024-04-03 15:12:12
10000文字
会話率:1%
IN:0pt OUT:19pt
総合ポイント:558pt 評価ポイント:488pt
作:柴野いずみ@『傷モノ令嬢』収録アンソロジーコミック配信中!
異世界[恋愛]
短編
N7527IR
「モテたい」
「はぁ」
「自慢じゃないが僕は顔はすっっごくいいはずなのに、頭のいい奴ばかりがモテる。おかしいだろう」
「それはただの嫉妬では?」
私のご主人様、ジークハルト殿下は生粋のアホである。
超絶美形だし優しいし、決して悪い人ではないのだ。ただ、為政者に向かないどころか貴族の名前一つ覚えられない、王族にあるまじきアホなだけで。
複数あった縁談も、顔合わせを行った時点で全て断られてしまって、婚約者がいない。
「よし決めた、僕は知的メガネを目指す!」
「……さようでご
ざいますか」
メガネをかけてもアホはアホなままだろうけれど、メイドの私はジークハルト殿下の思いつきに付き合って差し上げる。
知的メガネになんてならなくても、もう充分に素敵なのに――なんて思いながら。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-29 21:10:00
8000文字
会話率:42%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:228pt 評価ポイント:210pt
幼稚園の先生って子どもと遊ぶだけの楽な仕事って思われるけど、何でもできないと仕事にならない大変な仕事って知ってた?子どもたちへの教育(音楽、絵画、体育など)、書類仕事(年間計画や指導案、財政管理など)、近隣小中高等学校や地域との交流や協力体制の構築など業務は多岐にわたる。
幼稚園の先生をしていたアラフォーが異世界の公爵令嬢として転生した。前世の記憶を活かして楽しく生活していたら家族、神、精霊王、王族、貴族などあらゆる人々に愛され、無双しながら世界を変えていく。
最終更新:2024-03-27 22:47:54
196755文字
会話率:58%
IN:0pt OUT:10pt
総合ポイント:968pt 評価ポイント:474pt
作:江本マシメサ
異世界[恋愛]
完結済
N3718ID
叔父から罪をなすりつけられて処刑された私だったが、気が付くと五年前に時間が巻き戻っていた。
以前の私は父を亡くしたショックから叔父の言いなりだったが、二回目は間違わない。
荷物をまとめ、私は弟を息子と偽り、隣国で生きることを決めた。
後見人となってくれた侯爵夫人のもとで暮らす中、夫人のお茶飲み友達である美貌の騎士リオンと出会う。
彼はどうやら高貴な身分で、人妻である(という設定)私に興味があるようだが、気にしている場合ではない。私の今の目標は弟を立派に育て上げることだけ。
蜘
蛛妖精のガッちゃんと一緒に、2回目の人生をしぶとく生き延びてみせる!
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-25 00:00:00
226504文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:91pt
総合ポイント:130998pt 評価ポイント:83806pt
ある日公爵令嬢であるリエラルオーティは、前世のことを思い出した。そして、今生きている世界が乙女ゲームの世界だということに気づく。さらに、自分は悪役令嬢。最終的には断罪が待っている。
そもそもなぜリエラルオーティが断罪で死んだり大怪我をおったりするかというと、この国の王族や貴族の地位はだいぶ下がっており、代わりにマフィアの人々のほうが権力を持っていて、攻略対象であるマフィアの次期頭領たちに逆らえなかったからだ。
「なら、私もマフィアになればいいじゃない」
そして、断罪後に
真ボスとして出てくる悪役令嬢のスペックを活かし、マフィアを設立することを決める。
少女の最強な人生が、今始まる。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-24 14:23:27
27329文字
会話率:12%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:34pt 評価ポイント:20pt
作:ゆめにゅきのこ
ハイファンタジー
連載
N5795IT
王族を裏切り逃げ出した転生者、朔間丸。
同じく王都から逃げ出した貴族、エリアムアンベールと出会う。
二人はひょんなことから、自らの魔力や体力のパラメーターを操作できる石版を見つけてしまう。
立場が違えど二人の目的は同じ。石版を使ってパラメーターを「改ざん」するのだが……。
まさかまさかの連続、転生ファンタジー。
二人は王族や貴族、その他諸々の機関を騙すことはできるのか。
チートもない。救済もない。波乱万丈の人生が幕を上げる!!
最終更新:2024-03-20 20:58:05
4466文字
会話率:18%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
作:真曽木トウル
ハイファンタジー
連載
N9804GH
18歳の王族レイナートは、幼馴染の姫騎士ベルセルカとともに戦場にいた。
宗教的異端とされる“転生者”の母親から産まれたからと、王家や貴族たちから嫌われ、虐げられ、次々に戦場の最前線に送られていたのだ。
だがある夜、王都で王族男子全滅の大事件が発生。
たったひとりの王位継承者になったレイナートは、国王に即位し、自分やその仲間たちを虐げてきた国と貴族たちを、支配することに。
彼の武器は、王国史上最強の戦闘力と魔法スキル。そして、教会の暴虐から守ってきた各々強力なチートスキル
持ちの“転生奴隷”出身の部下たち。
……今までは、おとなしくこきつかわれてきたが、いまや俺たちの力を発揮して国を変えられるのでは?
自己評価の低い最強の少年が、最愛の人と仲間に愛され支えられながら、王として奮闘したり逆襲していく物語。
◼️転生者が宗教的な異端として転生者狩りに遭う世界(現地主人公、複数転生者)
◼️異種族・モンスターあり
■130万pv達成。ノベルアップ+、カクヨム、ノベルバ、ノベリズムにも載せています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-17 00:16:45
670268文字
会話率:32%
IN:1pt OUT:39pt
総合ポイント:6796pt 評価ポイント:2512pt
容姿端麗。身分は最高。
誰もが憧れる王子様に生まれた。
だからといって、モテるわけではない。
なぜなら、この国の王族はたびたび処刑される。
国民の溜飲を下げる生贄の為に。
◇ ◇ ◇
サンダラーダの王子であるイシュトは、自分が処刑させる未来を回避するため、主要貴族の娘を自分の虜にしようと頑張っていた。
が、うまくいかず空振りばかり。
最終手段として、父の処刑を指示した伯爵家の令嬢と婚約するために弱みを握ろうとするのだが……。恋に落ちるのは、果たして誰
か?
200年ぶりに復活した魔王は、周辺諸国を侵略中。
隣国、レインリーとクラウドラは戦争中。
世はまさに暗黒時代。
『真実の愛』を得られなければ、首が飛ぶのは我が身。
崖っぷちの異世界恋愛譚、開幕!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-15 14:43:23
1427文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:12pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
「従弟の尻拭い~~」において、本編の時間軸に載せられなかった話を投稿していきます。
読まなくとも支障がない話が中心です。
最終更新:2024-03-14 13:22:13
52348文字
会話率:65%
IN:0pt OUT:109pt
総合ポイント:8184pt 評価ポイント:3794pt
勢いで書いたテクニカルチャレンジシリーズ、中編。
ちょっぴりミステリーの、突然思い出し系令嬢。
誰が彼女を殺そうとしたのか。
カクヨム同時掲載。
※オリジナル貴族、爵位について。※
大公は王族、血縁アリのみ、王位継承権持ち。
公爵は王族ですが血縁関係の有無に限らないので、外縁者も居ます、継承権は無し。
侯爵は大臣職、王族が選びます。
辺境伯、伯爵。
辺境伯は州を治める海沿いの領主。
伯爵は1地域や地区を治める領主。
県知事や州知事、区長や市長って感じ
です。
騎士爵の内訳、勲功爵は新造です。
職業に関わらず功績や納税が飛びぬけた者は、勲功爵。
騎士職の場合は士爵、既存と少し混ぜた感じです。
以下の爵位について。
子爵。
男爵。
準男爵。
既存とほぼ同じと思って頂いて結構かと。
上記3つは商人や職人や騎士でもなれますが、辺境伯や伯爵は領民に選ばれないとなれません。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-14 07:00:00
97740文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:76pt
総合ポイント:144pt 評価ポイント:94pt
大貴族ライセル家の夜会の直前、下級貴族の令嬢マティマナはザクレスから婚約破棄を言い渡された。
招待状があるので仕方なく夜会へ行くが、ひとりでは会場に入りにくい。
困っていると旅装束の青年に声をかけられ、婚約者のフリをしてくれと頼まれた。
離れで豪華な衣装に着替えさせられ、青年と会場に入る。
青年は、今夜の主役ルードラン・ライセルだった。
元婚約者は「浮気してたのか!」と騒ぐ。
「旅の終りに最高の出逢いがあったよ」
ルードランはにこやかに告げた。
ライセル家は大貴族ゆえに問
題も山積み。
下級貴族の娘などに王族直系ライセル家の嫁は務まらん、と、一部の貴族はざわついている。
それに家人から隠せと厳命されていたのに、雑用魔法を使うとバレてしまう。
下賤の魔法だと、嫁入りを阻止したい者たちは色めき立った。
婚約は正式なものとなり、花嫁修業のかたわら巻き込まれた陰謀に雑用魔法で立ち向かうことに。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-11 19:00:00
565654文字
会話率:37%
IN:0pt OUT:95pt
総合ポイント:9110pt 評価ポイント:3760pt
ルリーアンジェはマラーケッシュ公国の伯爵令嬢。
強国がせめぎあう大陸の分布図では小さな公国の令嬢である彼女には、秘された能力があり、その効力を求めて大陸中からたくさんの人々が訪れてやまない。
しかし、実はルリーアンジェはその能力故に伯爵家に縛り付けられており、なんとか自由を得たいと思っているのだが・・・。
また、幼い頃の記憶が抜け落ちている彼女は、自分の過去を知るために、そして家門の鎖から自由になるために、大陸強国のエーリガント帝国のある人物へ手紙を送りつけることに・・・。
自由への扉に向けて、自ら進み始めるルリーアンジェ・・・。
果たして、ルリーアンジェは自由に羽ばたくことができるのか?
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-08 22:15:32
232359文字
会話率:29%
IN:0pt OUT:15pt
総合ポイント:38pt 評価ポイント:10pt
現実世界で婚約破棄され、井戸に身を投げたらそこはまさかの異世界!?
現実世界で婚約破棄された雛子は、神託の巫女・フェリスティアとして転生。
前世での巫女&花嫁修行の経験と知識を生かし、新しい生活を繰り広げていきます。
素敵な王太子様や王族、家族や友人に恵まれこんどこそ穏やかで順風満帆な貴族ライフ&ワークと思いきや、この世界、実は現世乙女ゲームの世界だった!!
これがゲームの世界だと全く気づかないフェリスティアは、シナリオ通りに生きようとするヒロインを尻目
に、王太子様との恋を見事成就できるのか、神託の巫女として国を守ることはできるのか?
婚約破棄から始まるフェリスティアの成り上がりストーリーです!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-03-07 21:23:00
260876文字
会話率:39%
IN:0pt OUT:3pt
総合ポイント:392pt 評価ポイント:194pt
特別な王族や貴族の子が所属するお茶会クラブに、学園で話題になっている特待生 ララ嬢が呼ばれる。穏やかなお茶会だったが、王族のミーシャがララ嬢が【悪魔憑き】と決めつけてお茶会クラブの面々は悪魔祓いと言う名目で雷撃魔法をかける。
その時、悪魔の魔力が感知された。お茶会クラブの令嬢達の中に悪魔憑きがいると確信した異端審問は探し出そうとするが、この地にはパラサイトと言われる神様が存在していた。
異端審問はパラサイトを監視のもと、悪魔が憑かれた令嬢を探し出すことは出来るのか?
こちらの物語は【異端審問とヤギの聖獣 カルマ、そして悪魔たち】シリーズの一作ですが、単発で読むことは可能です。初見の方もそのまま呼んでも大丈夫です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-23 08:27:48
66789文字
会話率:53%
IN:0pt OUT:30pt
総合ポイント:78pt 評価ポイント:72pt
シャーロット・メリジーベルは絵にかいたようなお姫様。文武両道、品行方正そういったあらゆる誉め言葉がすべて当てはまるような完璧超人です。
国民からも多大な人気を誇り兄がいながら次期女王となることもすでに決まっています。
彼女自身も次期女王となるためあらゆる努力を惜しまず、すでにその力量は現王を越えるほど、この国の未来は安泰、誰もがそう思っていました。…シャーロット姫を除いては
シャーロット姫は今年で18歳になりますが、どういうわけか今だに生涯の伴侶どころか、恋仲になるような異
性ができません。15歳で成人となるこの国では王族・貴族なら成人したその年に、一般の国民でも18までには結婚するのが一般的です。そんな中、18歳になったシャーロット姫はそれはもう焦りました。この年になるまでまったく縁談がなかったわけではありません。ただ、彼女は男運とかいろいろ絶望的になかったのです。
シャーロット姫の周りはどんどん結婚していきます。焦りが増した彼女は、どんな手を使っても絶対伴侶を見つけてみせる!と固く決意するのでした。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-18 08:47:14
141495文字
会話率:64%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:68pt 評価ポイント:46pt
僕の家は代々続く庭師の家だ。貴族や王族の庭を世話するような人気の庭師の家系だ。だからといって、自称ヒロインのトンデモ女とか、ちょっとぶっ飛んでる王子様とかには関わり合いになりたくない!僕は、庭作りの天才の弟に家は譲って、小さな家で慎ましくも穏やかな生活を、可愛いお嫁さんと(彼女いないけど)送りたいんだ!厄介ごとが権力と首切り鎌を持って近付いてきたら全力で逃げる!はずだったんだけど……。あれ?(ふんわり設定です、よろしくお願いします)
最終更新:2024-02-17 20:00:00
6576文字
会話率:43%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:148pt 評価ポイント:134pt
作:モナカの売り子
異世界[恋愛]
連載
N2869HZ
怪盗セレーネとして、魔女狩りが行われるより前に、魔女が魔力を付与したとされる『魔女の宝石』を集める公爵令嬢ユーミリア。
最後の一つである魔女シリーズは、リディア帝国の第一王子エリックが持っていることを知る。
宝石目当てでエリックに近づくが、なぜかエリックに溺愛されるようになり、ユーミリアも次第に彼に好意を抱くように。
けれど宝石目当てで近づいた負い目から、彼の愛に応えることはできなくて。
「ユミィの全ては僕が奪ってみせるから。」
なんて言われても困ります!私はあなたの
想いにに応えられないんだもん。
奪うことに特化した令嬢は、彼の心を奪ってしまったようで…。
しかし幸せな時間はあっという間で、ついに最期の時が来てしまう。
ユーミリアは、王子を前に宝石を奪うことができるのか。
折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-17 10:02:33
18967文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:82pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
作:マーキ・ヘイト
ローファンタジー
連載
N4797HX
世界屈指の貿易都市であるラフス王国。その城下町には薬草採集からモンスター討伐まで、依頼されれば何でもこなす事で有名な冒険者ギルドが存在していた。そんな冒険者ギルドに所属する奇妙な男がいた。
本名不明。身長は約2m。しかし常時猫背である為、正確な身長は不明。裾がボロボロな古ぼけた黒いローブを羽織っており、顔は愚か歳さえも分からない。最大の特徴として剣を引きずりながら歩いている。また、剣自体も特殊で刀身に切っ先が無く、突く為の機能が存在しない。
そして、常に剣を引きずり
ながら歩いている為、街の至る所に傷後が残っている。しかし誰一人として文句を述べたりはしない。
それは過去に、男の行動を邪魔した者達は全員漏れ無く、その首を一太刀で斬り飛ばされてしまったからだ。
切っ先の無い剣に、首を意図も簡単に斬り飛ばす実力から、いつしか街の人々は恐怖と畏敬の念を込めて、エクスキューショナー(死刑執行人)。その名を略して“エクス”と呼ぶ様になり、彼となるべく関わらず巻き込まれない為の決まり“エクスルール”を作られ、地元国民達にとっての暗黙の了解と化した。
そんな彼の下に、ラフス王国第二王女“ガミーヌ・フォン・ロイヤリティー・ラフス”が突然現れ、冒険者になったからパーティーを組んで欲しいと頼み込んで来た。
最初は完全無視をしていたエクスだったが、紆余曲折あり無事にガミーヌとパーティーを組む事となった。
しかし、彼女は知らなかった。エクスの本当の目的がガミーヌを利用して、ラフス王国の王族や貴族を皆殺しにする事だと……。
これは復讐の物語。全てが謎に包まれた死刑執行人と、ちょっとお転婆なお姫様が送る“新感覚ダークファンタジー”の幕開けである。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-11 18:27:04
173832文字
会話率:63%
IN:0pt OUT:99pt
総合ポイント:62pt 評価ポイント:48pt
アムスティア王国のアルデン伯爵家令嬢、リリアナ様は今日もワガママ放題。
執事には無理難題を押し付け、義弟のマシュー君にはジャイアニズムを発揮。
弟のものは姉のもの!姉のものは姉のもの?!
気に入ったメイドは部屋に連れ込み、かわいい町娘は独り占め?
年齢なんて関係ない!
これも全てマシュー君の為?!
しかしそんな暴虐無人なリリアナお嬢様には秘密があった?!
♢
前世の名前は志波梨乃(シバ リノ)18才大学一年生。
初恋の相手に心を踏みにじられた日、私は赤信号
に飛び出しました。
車に牽かれ意識が薄らぐ。
その時目の前には自分の姿があって脳内に響く冷淡な男の声に導かれ、私は別の人生を歩む決意をする。
次に目が覚めると赤ん坊に。
成長するにつれて見覚えのある光景が…
嘘、弟がやってたギャルゲーにそっくりじゃない!
五歳の時、突然出来た義弟マシューが主人公な世界で攻略対象であるリリアナお嬢様。
そんなの間違っている!私はそんな理不尽認めない!
マシューに攻略されてたまるもんですか!
攻略されるくらいなら私がメインヒロイン12人全員攻略してやる!!
♢
前世で男にフラれたショックから女色に走った梨乃改めリリアナお嬢様の運命や如何に?
ーーこれは現代知識を持った普通の少女がゲームの世界で第二の人生を生き、世界を変えたり変えなかったりするお話。
現在第一部完結!
それもこれも皆様のお陰です!
第二部連載中!
皆様の応援のお陰でこの作品は成り立っております!
これからも応援のほど宜しくお願い申し上げます!
毎週火曜、土曜の12時に更新しております。
追記※暫く更新が遅くなります、申し訳ございません!
予告なく投稿時間を変更する可能性もあります。
作者ツイッターにて報告致しますので宜しければフォローもお願いします。
@rinya-kisaragi折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-10 10:00:00
561909文字
会話率:33%
IN:0pt OUT:105pt
総合ポイント:3033pt 評価ポイント:1113pt
作:からんBit
ハイファンタジー
連載
N1257IN
国王陛下の直系でありながら、母方の産まれに問題があり王族の末席の末席に名前が載っているだけのゴロニア王子。皇位継承権などないに等しく、他の王族貴族などからは軽んじられる存在だった。それでも腐らずに王族としての義務を果たそうと治安維持や治水工事に精を出していたにも関わらず父上である国王陛下から告げられたのは信じられない言葉だった。
「ゴロニア王子、ちょっと行ってオークと結婚してこい」
「政略結婚だ。王族としての役目を果たせ」
絶望の渦に叩き落されたゴロニア王子であったが、い
ざオークの里に出向いていると待っていたのは美しい金髪をなびかせて剣を振る女戦士のような美少女であった。
「…………は?」
政略結婚における最悪のミス『一目ぼれ』をしてしまったゴロニア王子の明日はどっちだ!?
久々の投稿になります。
どれぐらいの頻度になるかわかりませんので悪しからず折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-07 22:54:10
95573文字
会話率:32%
IN:0pt OUT:75pt
総合ポイント:14pt 評価ポイント:10pt
この国の次期国王になる予定のマクライアンとその婚約者であるフェリシア。2人は前世の記憶持ちだった。そんな2人が選んだ未来とは……
ちょこっと思いつきで書いてみた、気楽に読めるご都合主義全開の異世界転生ものです。
最終更新:2024-02-04 14:26:07
3264文字
会話率:48%
IN:0pt OUT:31pt
総合ポイント:11778pt 評価ポイント:10818pt
作:睡魔ASMRer
ハイファンタジー
連載
N9379IP
ここはオースティン魔法学院、オースティン王国に位置する世界屈指の魔法学院である。
入学する者は貴族、王族、高名な名家などが多数在籍する中、無名の庶民が入学してきた。
これはこの学院に入学することができたアシュリーの日常である。
魔法学院を無事卒業するために彼女の奮闘をご覧下さい。
最終更新:2024-02-04 09:27:38
2625文字
会話率:31%
IN:0pt OUT:16pt
総合ポイント:12pt 評価ポイント:10pt
作:あまぞらりゅう
異世界[恋愛]
連載
N2928HH
卒業パーティーで王太子から婚約破棄をされたシャーロット・ヨーク公爵令嬢は、さらなる謀略により一族全員が没落させられてしまう。
処刑された彼女が目を覚めると、12歳の頃に時が戻っていた。
「わたくしは人生をやり直すのよ!」
シャーロットは二度と同じ轍を踏まないように新しい人生を歩んで行く。
だが、前の人生の記憶を持つ人物は彼女以外にもいて――……!?
★comicoタテカラー漫画原作コンテストで佳作をいただきました!
★他サイト様にも投稿していま
す!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-03 12:23:32
223103文字
会話率:36%
IN:0pt OUT:7pt
総合ポイント:3746pt 評価ポイント:1508pt
女子高生、相沢ありすは黒猫のナナと不思議な世界の絵本を読んでいた。
そして、二人は、いつしか眠りに落ちていく・・。
やがて、ありすは目を覚ますと、絵本の中の王女へと転生していた。
美しい城の中で、ありすは王子カールや、かわいいメイドたちに囲まれるが、ナナがいないのに気づく。
ありすは、ナナを見つけるために、王の代わりとして、新しい法案を発布する。
だが、ナナを見つけ出すはずが、王族、貴族、魔女、死神など、さまざまな出会いと冒険が待っていた。
これは、ひとりのヒ
ロインが、転生した世界で成長していく冒険青春ストーリー。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-02-01 21:34:30
12722文字
会話率:34%
IN:0pt OUT:17pt
総合ポイント:4pt 評価ポイント:0pt
ライル・ディスガイズは、将来有望パーティーの雑用係だった。
彼にできるのは、夢でもある『修繕師』としての役割だけ。しかし戦闘技能を持たないライルは、ついにリーダーのダインから追放を言い渡されてしまう。
だが、彼らは知らなかった。
この時の一件を見て、ライルの能力を見出した者がいたことを。
翌日、ライルは一人の剣士から古びた剣の修繕依頼を請け負う。
自分のため、その剣士のため、ライルは全身全霊でその剣を修繕する。――だが実は、剣士の持ってきた古びたそれの正体は、ア
ンティークの非戦闘向きのものだった。
気付かずにそれを直すライル。
すると、その剣は思わぬ力を発揮することになる。
果たして、念願の店を開いた彼のもとには多くの依頼が舞い込む。
王族貴族に一流パーティー……ライルはその腕前で、彼らをサポートしていくのだった。
これは一人の修繕師が多くの人を助け、能力を認められていく物語。
※これは同名タイトルの連載版です。
(文字数限界で、連載版、って書けませんでした<(_ _)>
アルファポリスにも掲載しています。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-31 18:14:45
177202文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:48pt
総合ポイント:39692pt 評価ポイント:20634pt
異世界のオルティニア大陸。
その中近世時代に起きた事件や戦争・活躍した人物について、某辞典風に書き連ねていく試みです。
オルティニア大陸の中近世時代の概要は以下の通りです。
・科学技術の発展と共に、魔法技術の衰退が始まる。
・銃火器の開発と普及が始まるが、刀剣を扱う騎士や魔術はまだまだ現役。
・経済の発達による庶民の地位向上と、相対して王族・貴族の地位低下が進む。立憲君主制や共和制・民主政治への移行が進みつつある。
・魔人・獣人等の亜人による大規模な国家の設立が始まる。
最終更新:2024-01-29 18:00:00
14424文字
会話率:0%
IN:0pt OUT:27pt
総合ポイント:0pt 評価ポイント:0pt
この大陸にある二つの大きな国。
マジイリス王国と、大光牙帝国。
二つの国は、宗教対立を抱えていた。
一応停戦協定が結ばれていたものの、停戦十周年記念のイベントで王国のだまし討ちにより戦争が再発。
だが、それを事前に察知していた帝国により王国側は大敗した。
私、スフィア・リーズフィリア公爵令嬢と二人の妹は王国貴族になったばかりの桜宮幸太郎に嫁ぐ事に。
しかし、納得できなかった私達は彼を虐めぬき、毒殺されるのを見て見ぬ振りした。
そして、彼が死んだ結果……帝国は彼が毒殺された事
を理由に王国に対し民族浄化を宣言。
大敗した王国は、王族貴族、平民までも皆殺しにされる事に。
私はようやく愚かさに気付いたものの、時すでに遅く……。
処刑された私が戻ったのは、彼に会う前日。
私は、今度こそ彼と仲良くなって、悲惨な未来を変えて見せる!折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-28 21:25:50
23618文字
会話率:35%
IN:0pt OUT:63pt
総合ポイント:24pt 評価ポイント:14pt
神から魔力や加護を受け取れる世界で、ある国の公爵家次男が魔力を解放できない欠陥魔法使いと認定された。しかし兄に身体強化魔法を習い、国の王子の学友として成長して学院に通う。
その中で国の姫には嫌われ、同じ学友からは欠陥魔法使いと言われて貶されるが、身体強化魔法を極めて賊から王族を守り、暗殺者を撃退し、戦争を止める。
そして冤罪を受けて国外追放される公爵家次男の成長を記録した物語。
前に投稿をした『国外追放&婚約破棄された公爵令息とその後の恐怖』を長編にしたモノです。
最終的に
は短編のようなラストになる予定です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 00:00:00
542195文字
会話率:50%
IN:0pt OUT:97pt
総合ポイント:8108pt 評価ポイント:3434pt
『黒持ち』として生まれたリズは、魔術学院卒業後の実地研修という名の強制労働期間を満了し西方の村で生活していた。数か月後、魔術師団から徴集されたリズはなんと第5王子の護衛を行うことに。そこには徴集するための命令書を持ってきた魔術学院時代の同期、フロイド・グリーンフィールドの姿があった。共に護衛任務に就くことになったが、リズは『黒持ち』本来は王族の前に姿を現すこともできない存在だ。故に、任務のためにリズは高位貴族であるフロイドと結婚することに。護衛対象である第5王子も訳アリのよう
で?最底辺平民『魔術師』リズのちょっぴり悲しくも笑いありの護衛生活。行き当たりばったりなため、不定期更新です。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-27 00:00:00
513119文字
会話率:40%
IN:0pt OUT:26pt
総合ポイント:398pt 評価ポイント:182pt
エマは皇女だ。
失われた国の皇族である。
母国は帝国から、併合されて共和国へと姿を変えた。
しかし、皇族は国の象徴として歴史の継承者として、敗戦国なのに生き残ることを強いられていた。
共和国は大陸でもっとも繁栄している国である。
富が集まる首都には、各国の王族や貴族子弟が集まる学院が存在する。
『皇女』として学院に通うエマだが、その待遇は忍びない。
与えられた役割は、魔導具師工房の、徒弟である。
常に親方はエマを叱責し、気に入らなければ鞭打つ日々だ。
そんな中、とある国の
殿下が、エマに一目ぼれをした。
愛の告白を受け入れることはできないと、エマは彼を拒絶する――。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-23 08:48:18
6434文字
会話率:27%
IN:0pt OUT:18pt
総合ポイント:110pt 評価ポイント:104pt
「これで私は死ねる――やっと日本に帰れるんだ!」
公私共に順風満帆のOLだった私、樫山皐は神様の身勝手で本来の寿命よりも早死にされられた。
何とか日本に戻りたいと頼む私に、神様はひとつの条件を出す。とある異世界の国を、滅亡から救ってくれたら日本に帰してくれるというのだ。
魔法が息づくフォルテニア王国では、王族と貴族などの上流階級が国民を支配し、このままでは滅亡してしまうのだという。
そしてもうひとつ。帰るためには国を滅亡から救った後、肉体と魂を切り離さなければならな
い。……つまり、私は死ななければいけないのだ。
『黄金を宿す王と清らなる乙女が結ばれる時、世界は再生する』という神様からのヒントを元に、悪徳貴族のゲールヴェルズ家のひとり娘、サンドラ・ゲールヴェルズとして生まれた私は、心優しく信念のあるフェリクス王子と貧困の中でも信仰心の篤い平民アンネを結婚させようと決めた。
なりふり構わない努力が功を奏し、フェリクスとアンネは結婚。私は家族が犯した罪のために、処刑されることとなった。
どのみち死ぬ予定だったのだから、処刑されても構わない。これでやっと日本に帰れる――そう思った私の前に、牢を壊して竜騎士団長のイザーク・ベルスリアが現われた。
「間に合ってよかった……迎えに来たよ、さっちゃん」
なんと、イザークは日本では幼馴染で婚約者の園崎郁斗だった。
どうやら私が日本で死んでしまったことで、後を追ってしまったらしい。
「いや、私は死んで日本に帰りたいんだけど……」
「どんな理由があっても、俺はさっちゃんを死なせたくないよ。大丈夫、何があっても俺が守るから。ねぇ、結婚しよ?」
ヤンデレ気味溺愛系竜騎士と姉御系元OL令嬢のファンタジーラブコメディ。
◆◇◆
後半は作成中です。息抜きがてら書いていますので、ゆっくりお待ち下さい。
こういうジャンルは初めて書くので、タグやキーワードから乖離してたらごめんなさい…折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-13 00:17:53
10120文字
会話率:44%
IN:0pt OUT:43pt
総合ポイント:2pt 評価ポイント:0pt
大陸一の領土を誇るロディアーヌ王国。
代々玉座を座るのは初代国王であったロディアーヌさまの子孫。
王族たちは、みな美しい黄金色の左目を持って生まれ落ちる。
けれどもロディアーヌの黄金の時代は過去のこと。
魔法のような奇跡の力を使える王族たちは減り、わずかな力と共に多大なる代償を払うことになった。
そんな時代に、宰相を輩出し続ける貴族中の貴族。
リヴィエール侯爵家の末姫として、レティシアは生まれてきた。
歳の離れた姉と兄に可愛がられた姫君は、王都から離れた侯爵家の領地のひとつ
。
青緑の湖水が美しく広がる居城の地下室でこっそりと恋愛小説を読む。折りたたむ>>続きをよむ最終更新:2024-01-05 08:00:00
24238文字
会話率:17%
IN:0pt OUT:29pt
総合ポイント:20pt 評価ポイント:10pt
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